空の中 (角川文庫)

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本棚登録 : 18491
レビュー : 1640
著者 :
けんさん 日本文学   読み終わった 

人間と知的生命体の融和を描いたSF小説。

はじめに強く心を鷲づかみにされたが、物語の屋台骨が見えた途端、ドキドキ感は泡となって消えてしまった。

どうも有川作品って、私には肌が合わないのだ。
特に自衛隊とか軍隊が出てくる作品が幼稚に思えてしまって。
文章は大人の鑑賞に耐えられるものだが、物語の核と展開がアニメぽいというか漫画ぽいというか。私にはそれが我慢ならない。
文章が達者な分、余計に著者の心の幼さが強調されてしまっているかのように思える。
ガンダムフリークな大人を生理的に嫌悪している私には、同じようにこの小説が気持ち悪い。
本当に阿呆で精神が幼いのは私であるということは、この際、棚に上げさせてもらう。

あとがきでわかったのですが、この物語は元々ライトノベル向けに書かれたそうです。
児童文学は肯定するが、ラノベ否定派の私には、辛い作品だった。

レビュー投稿日
2013年3月14日
読了日
2008年12月17日
本棚登録日
2008年12月20日
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