【警視庁失踪課シリーズ第3作目】
大学職員の女性が失踪したことを捜査していた法月。結局仙台で遺体となって見つかる。
その後、大学理事長の息子(40歳)が帰ってこない、と母親から失踪課に相談がある。
失踪課は翌日から捜査を始めるが、その母親が急に非協力的になり、これ以上探さなくていい、とまで言い出す。
捜査二課から大学職員の女性と大学理事長のことを聞かれる。どうやら2つの事件はつながっているよう。
持病を持つ法月に対し、少しは休んでほしいと願う高城。
そんな状況を法月の娘は激怒し、高城は注意される。高城の元奥さんは弁護士で、法月の娘も弁護士。高城は弁護士の女性に勝てない。
いつもデータ入力だけで、捜査もせず、定時に帰る舞だが、事件のきっかけ、今回は情報収集元を紹介したりと、何かとひきがあるのが面白い。
高城と愛美のコンビがいい。
読書状況:読み終わった
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■小説
- 感想投稿日 : 2023年5月19日
- 読了日 : 2023年4月7日
- 本棚登録日 : 2023年4月7日
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