青空文庫アプリダウンロード後、一番最初に読んだ作品。
有名な一説だけれど、こんなに短い作品だとは思わなかった。
でもやっぱり梶井基次郎好きだなあ。何が好きって、彼の文章が。特に精神的にささくれ立ってる時に読むと最高ですね!
醜いもの+美しい(と言われている)もの=美しい!
醜さ、おぞましさが美しいものに生命を吹き込む。白々しい美しさから生きている美しさになる。
人間も、無菌室で育った純白潔癖な存在だったら美しくはないだろうな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
純文学
- 感想投稿日 : 2016年6月9日
- 読了日 : 2016年6月6日
- 本棚登録日 : 2016年6月9日
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