天帝妖狐 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2001年7月19日発売)
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感想 : 769

2023-8
天帝妖狐は気が遠くなるほどの孤独の中で暖かさに出会う話。ただそれよりも夜木が復讐をする時に快感を覚えた部分の描写がとてもリアルで、読んでる私も「わかる」と感じてしまった。そう思ったからには自分の中にもそう言った人間のどうしようもない汚い部分があって、それを隠しながら生きているのがとても滑稽だと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年3月7日
読了日 : 2023年3月7日
本棚登録日 : 2023年3月7日

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