江戸川乱歩と横溝正史 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2020年12月18日発売)
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本棚登録 : 180
感想 : 9
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中学生の自分には怪奇的すぎる表紙だった
あまりの恐ろしさに目が離せず買い始めた
角川文庫横溝正史シリーズ
アタクシの推理小説への一歩である
毎年20冊は出るので買う…小遣い全滅w
本書は二人の推理小説の産みの親を軸に出
版業界の歴史をも描く興味深い一冊
40年昔なので記憶力乏しい身にはアレです
が小栗虫太郎・坂口安吾・甲賀三郎・海野
十三・大下宇陀児・都築道夫・高木彬光・
鮎川哲也・二木悦子・・・甘酸っぱく懐か
しい思い出です(内容の記憶は全滅ww)
時代背景から殺人事件が書けず捕り物帳に
逃げたり、GHQの制約で推理小説復権の場
ができたり
読むべし(´・ω・`)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2021年3月12日
読了日 : 2021年3月12日
本棚登録日 : 2021年3月12日

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