茜に燃ゆ 上: 小説額田王 (中公文庫 く 7-16)

著者 :
  • 中央公論新社 (1994年8月1日発売)
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大化改新後の飛鳥で、緊迫する東アジア政情を受けて、倭国を強大な国家にすべく心血を注ぐ中大兄皇子と、殺気だつ中大兄を気づかいながら補佐するその弟・大海人皇子。二人の前に、すみれの花のにおいとともに、黒眼がちの額田王が現れ、皇子を恋に陥れた。政争と愛憎が交錯する古代史の世界。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 黒岩重吾
感想投稿日 : 2012年3月22日
読了日 : 2012年3月22日
本棚登録日 : 2012年3月22日

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