双月城の惨劇 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社 (2006年12月7日発売)
3.48
  • (3)
  • (12)
  • (14)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 88
感想 : 15
4

シャルル・ベルトラン・シリーズ

知り合いのノイヴァンシュタイン博士からの手紙。双月城と呼ばれる城に滞在する映画のロケハンチームと城の住人の間の不穏な空気。ドイツの双月城にむかうパット・スミス。映画スターで元双月城の使用人の息子であるライハンルトと城主の1人マリア・エールシュレーゲルの婚約と妊娠。血筋を重んじる姉カレンとの対立。密室の満月の塔で殺害されたマリア。首と手を切り取られ焼かれた遺体。ロッキングチェアーの前に膝まずく遺体の謎。消えたカレン。到着ししたベルトランと宿敵であるベルリン警察主任警部シュトロンハイム男爵。新月の塔で首を切られた状態で発見されたラインハルト。騎士の甲冑を着た胴体の謎。何か事件解決のカギを握った映画監督トマソンの死。事件直前にカレンらしき人物の姿を目撃し何者かに殴られたパット。使用された2本の剣の秘密。パットに何かを告げようとした夜転落死したメイドのフリーダ。カレンの服を着、鬘をかぶった遺体の謎。ベルトランの推理。エールシュレーゲル家の秘密。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 推理小説 日本
感想投稿日 : 2012年9月1日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年3月11日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする