『消えた給仕長』
弁護士であるネルスン氏の友人ジェームズ・フィリモア氏の失踪事件。傘を取りに戻ったまま消えてしまったフィリモア氏。彼の婚約者ミス・ペイジとネルスン氏の関係。失踪直前に訪れた避暑地。
『アマチュア乞食』
ワトスンの友人ヴェルナブルズ少佐からの依頼。放蕩の末家を出て行った息子テディ。テディのもとに来た手紙。ある協会からの文書。
『奇妙な毛虫』
変死したホームズの友人イサドラ・ベルサーノ。ベルサーノに送られた小箱から現れた怪しい虫の正体。南米の大地主ガスカに関する糾弾記事を書き命をねらわれていたベルサーノ。
『高貴な依頼人』
昔の文通相手の手紙を公表すると脅迫されるウェルボーン公爵夫人。誰も手紙に手を触れることができない状態で手紙の内容を知る秘密。
『名うてのカナリヤ訓練師』
ヘアー婦人の娘ロージーが失踪した。ある貴婦人の屋敷で働き出してすぐに消えたロージー。捜査を始めてすぐに発見されたロージーの遺体。地下クラブで行われていた「カナリヤ訓練師ウィルソン」の事件。
『流れ者の夜盗』
貴重で高価な美術品を狙う泥棒。事件の前に被害者を訪れる謎の人物。「マグパイ」と名付けた謎の人物。
『打ち捨てられた灯台』
ドイツとのスパイ疑惑があるある議員の弟のドイツとの通信方法。湖の上でどのように行われているのだろうか?鵜飼いの秘密。
2009年11月24日再読
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
シャーロック・ホームズ贋作
- 感想投稿日 : 2009年11月21日
- 読了日 : 2008年7月10日
- 本棚登録日 : 2008年7月10日
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