改訂版 不動産投資の破壊的成功法

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2013年3月1日発売)
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年収は金で買える
年収は労働で、コツコツ増やさないといけないという思い込みは勤め人向けプロパガンダ。

その方法が現物不動産。
不動産のいいところはそれ自身を担保に他人の金(銀行融資)を引けること
資本集約型産業

ビジネス
労働集約型
知識集約型
資本集約型


メンタルブロック
→現状否定→ある種の自己否定→認知的不協和を乗り越えられない人は自己の正当化のためにブロックをかけてしまう。
→己を否定することを躊躇わない熱意が必要

持たざる者が持てる者と同じ戦略をとったところで、格差が広がるのみ。
→一点集中、リスクテイクが必要
→ファイナンシャルプランナー的な教科書的な教えには当然合わない。(そもそもFPが実践を必要としない教科書の受け売り)

1000万円くらい吹っ飛ばしたっていいじゃないかという気持ち

"できる者は行い、できない者はできない者に教える"

"サラリーマンは大学の卒業してから定年までの法定耐用年数の期間(約40年間)、会社によって使用され、頭と体が耐用年数を経過して使い物にならなくなったら、退職金と引き換えに廃棄処分されます"

"チャンスがなかったなんて言うなよ、度胸がなかったんだろお前?"

マイホーム業者
→売上欲しい
→融資可能額上限を勧めてくる

不動産事業→金利は費用になる
マイホーム→金利は費用にならない。労働で返す
→マイホームの方がリスクが高い

せっせと貯金を貯めてやっとこさ会社を買う人
節税のために会社を楽々と幾つも買う人
→順番の違い。

筆者→金もコネもなかった。持っていたのは自分はこんなもんじゃないと言うセルフイメージ。やる気燃料の源泉。

勝てば官軍、投資の世界は結果が全て、過程を見てもらいたいと言う考えは甘え、
学歴、資格と投資の成功は無関係
決断、闘争心、胆力。技術は後からついてくる

物件規模が小さいと融資得やすい、はウソ
→部屋数が少ない物件は空室リスクが大きくなる

収益還元法
・空室20%
・経費20%
そのうえで、返済ができるかどうか

自己資金が足りない時の対処法
→売主にサブリースしてサブリース代金から一定金額天引き
実質無利息融資

売主が個人の場合は建物の売買にかかる消費税はかからない

都会ではない地域ではは駅からの距離ではなくショッピングモールの距離などを気にするべし。
駅徒歩で足切りするのは勿体無い。非対称性のネタの一つ。

大学2分、駅遠い土地→学生需要を見つけ新築12%を達成→大学が近いという情報格差を活かした事例

"管理の悪い物件を買う"

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年9月6日
読了日 : 2023年9月6日
本棚登録日 : 2023年9月6日

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