「トンガリ」と渾名された「彦六」の正蔵の、「民俗芸能」誌上の連載をまとめたもので、少し散漫な所はあるが興味深い。昔の芸人や自分の思い出話、芸人の矜持や「芸術」志向への違和感などが綴られている。テレビでの落語の演り方など、若い視点も持っていた人なんだな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
落語・漫才
- 感想投稿日 : 2012年10月4日
- 読了日 : 2012年10月4日
- 本棚登録日 : 2012年10月4日
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