「なぜアマゾンに行ってまでメールをするのか?」
これに対する回答に納得。
内容は、素晴らしきデジタル機器の日々といった感じ。
さすがは本業。基本の装備が半端じゃありません。
僕も旅行や出張へ行く時は、普段と同じ生活ができる装備をして行きますが、足元にも及ばない。
本書は日経新聞で連載されている「デジタルスパイス」の10年分から選りすぐりを集め、さらにそれに2007年現在でのコメントを付加したもの。
一昔前のネット接続代の高さ。
ハードディスクの容量の爆発的なアップ。
劣化しないという陰にあるデジタルの脆さ。
ここ10年での早過ぎる技術革新の表と裏を笑いながら振り返れます。
何となく、ビックカメラをフラフラするのが好きなあなたにうってつけの一冊!
と、ここまでは本書の宣伝ですが、この山根一眞という方はデジタルだけでは語れません。
科学、工業、被災地訪問に環境保護と、とにかく多岐に渡って活動をされてます。
モバイル片手に…いやいやモバイル詰め込み世界を飛び回り、その経験をアウトプットする。
その徹底的なこだわりと生き方に尊敬と憧れの念を抱きました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
デジタルとIT
- 感想投稿日 : 2010年2月4日
- 読了日 : 2010年2月4日
- 本棚登録日 : 2010年2月4日
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