大学時代の恩師にトマソンの存在を教えてもらい、それから興味を持ちトマソン収集を続けてきたが、数年の月日がたってようやく読むことができた。
トマソンのタイプはすでに知っているものが多かったが、型にはまらない多種多様なトマソンもあり面白かった。
トマソニアンによるトマソン報告書、それに対する著者・赤瀬川原平のレビューの掛け合いが良かった。
500ページほどの超大作であるが、飽きない語り口のためスラスラ読み進めることができた。
これから超芸術トマソンの発展編、路上観察学入門を読む。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月4日
- 読了日 : 2023年2月4日
- 本棚登録日 : 2023年2月1日
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