本業じゃないひとが執筆したとなると、少し斜めに見てしまう。あまり良くないのかも。アイドルグループNEWSの加藤くんの処女作。幼なじみの2人が互いに、自分に無いものを投影し、心が交差し重なりあう青春物語。
冒頭から比喩表現が目につき、たかが300頁弱の物語だか、そうそうに胸焼け気味となった。「馬鹿にされないように表現の豊富さを訴えたいのかな」って感じた。
しかし読み進むにつれ、交錯する感情のやり取りがはじまったあたりから、一気に引き込まれた。ストーリーが良いのかな、なんだろ?
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年7月25日
- 読了日 : 2019年7月25日
- 本棚登録日 : 2019年7月20日
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