『イクバルの闘い』(すずき出版)のノンフィクション版。
毎年、高学年・中学校で児童労働、児童売買のことを学ぶ機会があるようですが、自分と年の変わらない子どもが売られて過酷な労働をさせられていること、それに立ち向かう勇気と誇り、それを支援する、やはり自分と同じような年の子どもたちの活動など、幅広く描かれています。「悲しいおはなし」として読むのではなく、リアルに感じて、自分の身の回りのことにも気づくきっかけに。(i44)
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カテゴリ:
3(人権・法律・政治)
- 感想投稿日 : 2012年12月25日
- 本棚登録日 : 2012年12月25日
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