ジョコンダ夫人の肖像を書いたのは、レオナルド・ダ・ビンチ。「ジョコンダ夫人の肖像」とはつまり「モナ・リザ」のことです。この物語の主人公は、ダ・ビンチの徒弟であったサライ。彼の成長物語です。サライの視点を通して師であるダ・ビンチとフェララ公の次女ベアトリチェが語られています。サライとダ・ビンチとベアトリチェをつないだ、不可思議な友情の絆。それがあの「モナ・リザ」の微笑みを生み出したのかもしれません。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史・時代劇
- 感想投稿日 : 2006年2月10日
- 本棚登録日 : 2006年2月10日
みんなの感想をみる