月刊誌『諸君!』に2002年1月から2006年3月まで連載された書評をまとめたもの。
発売された新書をすべて読破するコンセプトの下、手にした新書は毎月60〜100冊にのぼったという。
宮崎氏の本を読んだのは初めてだったが、理路整然とした文章を書く人だと思った。
最終章にて、連載中から後に残らない新書が増えてきたと嘆いている。ちくま新書が人に焦点を当てたことで大衆化がなされた。最近では、ビジネスマンの生き方や指南書、人生論などが主流になってきた。
<読んだ本>
西洋音楽史(岡田 暁生)
<関心をもった本>
歴史学ってなんだ?(小田中 直樹)
ヨーロッパ思想入門(岩田 靖夫)
はじめての言語学(黒田 龍之助)
子どもが減って何が悪いか!(赤川 学)
もう牛を食べても安心か(福岡 伸一)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年12月17日
- 読了日 : 2011年12月19日
- 本棚登録日 : 2011年12月17日
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