善悪の彼岸 (岩波文庫 青 639-5)

  • 岩波書店 (1970年4月16日発売)
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「利他的なことは善いことだ」的な道徳とかキリスト教は、他人の成功に対する嫉妬と、その他人が自分にその成功を分け与えてくれないということに対する不満、つまり弱者によるルサンチマンにすぎない。そのような道徳は、平等主義、民主主義、功利主義などの、人間を凡庸化し畜群化するものでしかない。人間がより高い存在へと進むためには、孤独に逃れ、己が評価者となって、利己的になることによって新たな価値を創造しましょうみたいな感じ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年3月26日
読了日 : 2013年3月26日
本棚登録日 : 2013年3月26日

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