高橋源一郎の「飛ぶ教室」の書籍紹介で知って読んでみた。高畑勲の「火垂るの墓」の主人公がどれだけボンクラだったのか分かるようなサバイバル物語であった。朝鮮から引き上げる途中の朝鮮人たちの非道な行いを告発してあるが、そのせいで全米で教科書の副読本として採用されたの知った朝鮮人たちが毎度のごとく妨害活動をしたらしいが、この物語は戦争に負けるとはどういうことかを示しており、日本人こそが読まなければならない物語だと思う。3人兄妹が再会したところで物語は終わっているが続編も読んでみたい。勝てない戦争はしてはいけない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月30日
- 読了日 : 2021年10月30日
- 本棚登録日 : 2021年10月30日
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