教皇暗殺 4 (新潮文庫 ク 28-30)

  • 新潮社 (2004年3月1日発売)
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感想 : 5

内容 :
教皇暗殺(Red Rabbit, 2002)
ソ連の影響下のポーランドで反政府運動が活発化する。
ポーランド出身のローマ教皇は共感を覚え、教皇を辞職して支援に向かおうと考えるが、それを知ったソ連は教皇の暗殺を計画する。
実際に起こった1981年のローマ教皇暗殺未遂事件が舞台。『愛国者のゲーム』から半年が経過している。
なおベン・アフレック主演の『新ジャック・ライアンシリーズ』の映画化のために書き起こされた小説であるが、
モデルとなった教皇暗殺未遂事件のヨハネ・パウロ2世が2005年4月に死去したため映画化が頓挫した形となっている。

著者 :
 トーマス・レオ・クランシー・ジュニア(Thomas Leo Clancy, Jr., 1947年4月12日 - 2013年10月1日)は、アメリカの小説家。
軍事や諜報活動を扱うテクノスリラー小説を数多く執筆し、また自身の名を冠したテレビゲームの監修も務めた。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ◇クランシー
感想投稿日 : 2019年1月12日
本棚登録日 : 2019年1月12日

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