主人公の性格設定の影響か、法律論議が多く話の展開が遅い、著者には珍しいスタイルの小説。
その設定をいじることなく、最後には主人公の人間性も滲ませながら大団円に持ち込む作者の筆力はやはり大したものだと思う。
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- 感想投稿日 : 2021年11月4日
- 読了日 : 2021年10月27日
- 本棚登録日 : 2021年10月7日
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