現状の世界経済の全体像をつかむ入門書として、わかりやすく書かれていると思います。経済が苦手の方にお勧めです。ただし、この1冊を鵜呑みにせず、榊原氏が記しているように自分の意見を持ち、正しい大局観をつかむことが重要です。
デフレや円高(ドル安)に対しては、もはや克服すべき対象ではなく、受け入れてその現状にうまく合わせて行かないといけないという点、同感です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
経済
- 感想投稿日 : 2011年7月28日
- 読了日 : 2011年7月28日
- 本棚登録日 : 2011年7月28日
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