エミリーは1990年初頭サンフランシスコのアーティスト集団コズミック・デブリによって生み出されたキャラクター。2001年にエミリーの絵本が発売され、日本でも宇多田ヒカルが翻訳して話題になった。その後、この小説が書かれた。(訳者あとがきより抜粋)
いきなり記憶喪失の女の子、わからないから、取り合えずメモをとるところから始まる。名前がわからないからハサミムシを名乗り、ブラックロックという町で暮らしはじめる。
なんというか、エミリーっぽい工夫がいっぱいの翻訳、文字の並べ方、ストーリー展開。
前半は読みにくいだけだったが、ストーリーがわかってきてからは早い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
外国児童文学
- 感想投稿日 : 2011年1月30日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年1月22日
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