ラテンアメリカって聞いてマジックリアリズムと直結しちゃったんだけど、全然違った。むしろ著者がメキシコ人だと知らなければドイツか英米やと思うわ。HHhHがナチ高官暗殺をテーマにしながらどちらかというと爽快なヒーロー物語だった(もちろんそれだけではないけど)に比べると、ヒトラー暗殺未遂を扱いつつも(こちらもそれがメインではないけど)すげぇ苦い、後味かなり苦い。でも読みでがあっておもしろい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年6月24日
- 読了日 : 2015年6月24日
- 本棚登録日 : 2015年6月24日
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