「べてるの家」から吹く風

著者 :
  • いのちのことば社 (2006年3月22日発売)
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本棚登録 : 137
感想 : 26
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「肉体的、精神的そして社会的に成長し、成功を成し遂げた『にもかかわらず』、いのちとして私たちは降りてしまっているのである。そして、きょう一日、私たちは「死んだ」のである。それは右上がりの人生を否定し、降りる人生を選択するというようなわれわれ自身の選択と決断を超えた現実としてある。」
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当事者と触れ合いたいと思った。
精神障害は特別な才能でも欠陥でもない。
同じく生きてるだけ。

こういう本を読むと私は「当事者」に憧れ「異」や「才能」に惹かれてしまうけれど、魅力は「異」にあるのではなく、生き方なのだと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 書籍
感想投稿日 : 2007年2月13日
読了日 : 2021年1月1日
本棚登録日 : 2007年2月13日

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コメント 1件

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2012/12/08

「生き方なのだと思う。」
私もそう思います!

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