「肉体的、精神的そして社会的に成長し、成功を成し遂げた『にもかかわらず』、いのちとして私たちは降りてしまっているのである。そして、きょう一日、私たちは「死んだ」のである。それは右上がりの人生を否定し、降りる人生を選択するというようなわれわれ自身の選択と決断を超えた現実としてある。」
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当事者と触れ合いたいと思った。
精神障害は特別な才能でも欠陥でもない。
同じく生きてるだけ。
こういう本を読むと私は「当事者」に憧れ「異」や「才能」に惹かれてしまうけれど、魅力は「異」にあるのではなく、生き方なのだと思う。
読書状況:読み終わった
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書籍
- 感想投稿日 : 2007年2月13日
- 読了日 : 2021年1月1日
- 本棚登録日 : 2007年2月13日
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コメント 1件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2012/12/08