初めてお会いしました、モース警部。
この方は、
トリックで驚かすとか、
やけにいかした主人公で魅了してくるとか、
そういうのではなく、
割合、ニヤニヤしたり、ハハハ!としたり、
つまりエンターテイメント的要素が強い作風
なのかしらん。
まだ、モース警部のことも、部下ルイスのことも
よく知ることが出来ないまま終わってしまったので、
また見つけたら読んでみよう。
今回は、私の大好きなホームズ先生の
あの「花婿失踪事件」を、そっくりそのまま引用して、
ラストを変えたという面白い話。
今回のワトソン説が本当に本当なら、私も嬉しい。
あと、「内幕の物語」も
ルイス部長刑事は可哀そうだったけど、
登場人物の立ち位置が
頭の中でくるくる入れ替わって
読み応えのある作品だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コリン・デクスター
- 感想投稿日 : 2013年11月2日
- 読了日 : 2013年11月2日
- 本棚登録日 : 2013年11月2日
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