今夜、すベてのバーで (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1994年3月4日発売)
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本棚登録 : 4783
感想 : 545
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ほかの人ではなかなか体験できないエピソードがぎゅっぅっと詰まっていました。
けして笑い飛ばせるようなものばかりではないですけれど、共感できるものは多い(かな?)です。

政府への批判部分がありました。
お金を取りたいところから敢えてとっている、というくだりです。
お酒には多くの税金がかかっています。(その税金(酒税)にまで消費税が乗じられています。これは許せない)
街中にはお酒の誘惑が溢れ、魅惑的な宣伝が人を惹きつけている…
常習性に敢えて目をつぶり、税収を守ることに徹しているのだ。
お酒とは楽しくお付き合いしていきたいものですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2020年11月5日
読了日 : 2020年11月5日
本棚登録日 : 2020年11月3日

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