いわせてみせれば、界隈的ムードをつくるために趣向を凝らした、官能小説と、私には感ぜられてしまう。期待の方が、先だったがゆえにであろう。が、私的な公平性から特筆すべきとおもうのは、その内には、大胆で甘美なエロティシズムがたしかに認められた点だ。
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- 感想投稿日 : 2014年3月17日
- 本棚登録日 : 2014年3月16日
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