かなり話がややこしくなっていたので、要するに景と空のどっちが空想なのかがポイントなんだよね、と割り切って読んだ。自分の理解不足かもしれないけど、結衣の空想のストーリーが分かりづらくて、種明かしをされてもどこかクエスチョンマークが残る。空想病だから何でもあり!なのは良いとしても、「空色パンデミック」としての芯は欲しい。とは言え、現実と空想がごっちゃになっていく展開は面白いと思ったし、巻を跨がって伏線を回収していくのも良かった。いわゆる普通のラノベとは違う作品。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ラノベ・その他
- 感想投稿日 : 2018年3月3日
- 読了日 : 2018年3月3日
- 本棚登録日 : 2018年3月3日
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