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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784047267268
作品紹介・あらすじ
“空想病”という迷宮を彷徨い、僕が辿り着く真実とは――。
みんなの感想まとめ
複雑な空想世界と現実が交錯する物語が展開され、登場人物たちの存在意義が問い直される。空想病というテーマを通じて、自己のアイデンティティや孤独感が深く掘り下げられ、読者は物語の中で自らの存在について考え...
感想・レビュー・書評
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物語が複雑になりすぎてちょっとよくわからない感じになってしまった。
伏線があったようで、わざわざ説明している箇所があるけれども、それらもうまく呑み込めず、どこからが現実でどこまで空想か、よくわからないまま。
この次の4巻がラストみたいだから、今よくわからない状態であるのも作者の狙うところであるのか、はたまた単純に自分の読み込みが足りないのか、わからないけれどとにかく4巻を読んでみる。
とりあえず、ハッピーエンドで終わってくれそうな感じがするので、そこはひと安心という感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
めためたファンタジーを許容するライトノベルという器のでかさがすばらしい
この作者の違う作品も読んでみたい -
かなり話がややこしくなっていたので、要するに景と空のどっちが空想なのかがポイントなんだよね、と割り切って読んだ。自分の理解不足かもしれないけど、結衣の空想のストーリーが分かりづらくて、種明かしをされてもどこかクエスチョンマークが残る。空想病だから何でもあり!なのは良いとしても、「空色パンデミック」としての芯は欲しい。とは言え、現実と空想がごっちゃになっていく展開は面白いと思ったし、巻を跨がって伏線を回収していくのも良かった。いわゆる普通のラノベとは違う作品。
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『これこそが空想病の恐ろしさなのだ』
仲西景のこの台詞は、今作を象徴する言葉だ。
自分が空想病感染者なのか、罹患者なのか。そもそも自分は誰なのか、本当に存在するのか。
自分という存在自体が曖昧なものでしかなくなる、それが空想病だ。
1巻、2巻では穂高結衣の空想病に感染した、というシンプルなストーリーだったのが、今作では誰が感染者で罹患者なのか、よくわからなくなっている。空想から覚めたと思ったら、覚めたこと自体が空想病だったり……ひっくり返って、またひっくり返されて、最後の1ページまで読まないと真実がわからない。本文で出てくる「うたかたの存在」という表現は、本作をあらわすのにぴったりだ。
著者のギミックにも注目したい。
『空色パンデミック』という作品自体を空想病の材料に使用したり、本作のあとがきを物語に利用したり、文庫本という次元を越えた作品の楽しみ方があることを知らされた。空想病という、言うなれば何でもありの世界設定だからこそ、使える手法なのかもしれない。
一方で、1巻、2巻では単なる痛い病気、もしくは特質としか描かれなかった空想病の悲しい一面も描かれている。作中に登場するメアリーは、祖父によるパラドックスの犠牲になり普通の子供らしい生活ができなくなっている。時折見せる子供らしい仕草と相まって、その痛々しさが強調される。
また、空想病は孤独な病気でもある。空想世界に存在する人間関係は罹患者か役者あるいは感染者という2つの立場しかない。空想世界が崩壊し現実に戻ったとき、最後に残るのは世界の創造主ただ一人である。どんなに仲の良かったキャラクターも、演じていたのか演じさせられていたのかを知ったとき、空想世界で培った人間関係は崩壊する。誰にも自分の世界を理解してもらえないという点で、空想病は孤独なのである。
前巻までにばらまかれた伏線が全て本作に完結する。
ドラマティックで衝撃的な展開とか、空想病の本質に迫るアプローチとか今までにない早さで進む物語は読んでみる価値ありです。 -
9784047267268 252p 2010・9・10 初版
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第四章「イノセントボーイ・デイドリーミング」野中空と登場人物の絡み合いがかわええヾ(。>﹏<。)ノ゙
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3迄でやっと読んだ気がする。
それにしても狭い世界 -
まんだらけ 210円
いつにもまして、話がこんがらがってた -
空想と現実の狭間で揺れ、何が何だか分からなくなった第3巻。
今までが長い長い伏線になっていたのか……!? 設定&構成も他のライトノベルとは一味も二味も違うなぁ。
微妙なんてとんでもない、絶妙で巧妙だ。
つまりは触らぬメアリーに祟りなしって事ですねわかります。 -
2巻に続けて読了。一気に読んでしまった。2巻で満足した僕をあざ笑うかのように、たたみかけるかのようにメタ化を加速し、劇中劇が乱立していく。素晴らしい。
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ストーリが二転三転し、いったい何が本当か分からなくなり、挙句、この小説自体を登場させ、まさに読者を翻弄(というかバカに?)させる。
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来ました、神展開来ました!
確かになんでもアリな気がするが、なんでもアリの中にもしっかりと秩序というか展開がなされてると思う。
1,2巻そのものが大きな伏線だったり、作品そのものをメタに使うなどなかなか面白いことをしてくれる。最後のあとがきまでも混乱させてくれる。
少々話の細部が粗いところがまたいい。それを差し引いても凄い話だった。
(余談だが、インセプションの時と同じような感じを覚えた。少々粗くても派手なのが好きなんです) -
同じ事の繰り返しになってきた感が強い。
空想病という設定がチートすぎて何にでも使える反面、読んでる側としてはまたこの展開か……と思ってしまう。 -
2巻からの違和感は3巻への伏線だったという驚愕。これは面白かった。
しかし、2巻と3巻いっぺんに読むのは頭が痛くなりました。 -
過去3巻の中で一番混沌としてた気がします。正直最後まで読んでもどこが“本当”なのか分からない(汗)セカイ編は終わりらしいけどまた続きがあっても不思議じゃない感じ。
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2010 9/7読了。WonderGooで購入。
どこまでが空想病でどこからが地のストーリーか常に怪しむようになるシリーズ第3段。
今回で1巻から続いていた伏線も回収できたように思うのだが、これまだ続くんだろうか・・・毎度毎度、怪しみながら盛り上がるのには限界もある気がするのだが・・・。 -
1〜3巻一気読みでした。。これは3冊まとめてようやく「セカイ」が見えてくる物語だったのだと思います。とか書きますが幾重にも重なり合った世界を次から次へと移行するからついてくのにやっとでしたけど面白かった! とりあえず青井さんの役回りは素敵です。
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