プライス氏が生涯で3度だけ泣いたことがあり、それが愛艇の沈没、伊藤若冲の絵「動植綵絵」に出合ったときの号泣と静かに泣いたことという、芸術作品との出会いの感動の瞬間が私にとっても新鮮な感動でした。そして日本人奥さんエツコとの出会い場面も興味深いものがあります。このようにアメリカ人が日本の江戸時代の芸術の素晴らしさに夢中になるということが大変嬉しいことです。
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カテゴリ:
自伝・伝記
- 感想投稿日 : 2013年8月16日
- 読了日 : 2008年3月18日
- 本棚登録日 : 2013年8月16日
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