人気の寝台特急はやぶさを取材しに行った青木は、いくつもの不可解なできごとを経験する。
多摩川の死体は、1号車で出会った女性なのか?
十津川警部シリーズ。
今はなきブルートレインが人気だったころの話で、時代を感じる。
時刻表だったり、寝台特急の構造だったり。
トラベルミステリを得意とする作家らしい作品。
時代ゆえの捜査の甘さがあるものの、テンポがよく、さくさく読める作品。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2020年5月21日
- 読了日 : 2020年5月21日
- 本棚登録日 : 2020年5月21日
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