能面検事の奮迅

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  • 光文社 (2021年7月27日発売)
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感想 : 100
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証拠改竄で信用失墜した、大阪地検特捜部が手掛ける、大型案件。
ところが、担当検事による証拠改竄疑惑が、再び持ち上がり……。

『能面検事』の続編。

どこかで聞いたような、学校法人への国有地払下げ事件。
特捜部のホープ高峰検事は、ほんとうに証拠改竄にかかわっているのか?

一切の忖度をせず、原理原則をつらぬいていく〈能面検事〉こと不破検事が、このデリケートな案件に着手する。

東京地検からは、岬検事ががっつり登場。
岬検事と不破検事の絡みは、おもしろかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 警察/検察小説
感想投稿日 : 2021年9月3日
読了日 : 2021年9月3日
本棚登録日 : 2021年6月30日

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