証拠改竄で信用失墜した、大阪地検特捜部が手掛ける、大型案件。
ところが、担当検事による証拠改竄疑惑が、再び持ち上がり……。
『能面検事』の続編。
どこかで聞いたような、学校法人への国有地払下げ事件。
特捜部のホープ高峰検事は、ほんとうに証拠改竄にかかわっているのか?
一切の忖度をせず、原理原則をつらぬいていく〈能面検事〉こと不破検事が、このデリケートな案件に着手する。
東京地検からは、岬検事ががっつり登場。
岬検事と不破検事の絡みは、おもしろかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
警察/検察小説
- 感想投稿日 : 2021年9月3日
- 読了日 : 2021年9月3日
- 本棚登録日 : 2021年6月30日
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