織田信長とかかわった人物の視点でおくる、短編集。上杉謙信、織田信光、浅井長政、柴田勝家、足利義昭、蒲生氏郷、織田秀信、土田御前の8人。
信長そのものの出番は少なく、まさに影。その影に翻弄される人々の、内面を描いている話が、よかった。
信長の心中を気にして一喜一憂する柴田勝家、信長に反抗し続ける足利義昭が、面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
古典/時代小説/歴史小説
- 感想投稿日 : 2018年1月26日
- 読了日 : 2018年1月26日
- 本棚登録日 : 2018年1月26日
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