楓と母親の由佳、祖父とのことが少しずつ語られながら、すみっこごはんの来し方も変化していきます。たくさんの別れに押しつぶされそうになりながら、楓は、自分の道も決めなければいけない高校卒業をひかえていました。
瑛太くんとのこと、レシピノートのこと、家族のこと、あまりに多くのことがなだれ込んでいくので、ちょっと詰め込まれすぎな感もあるけれど、最後はこういうことだったと納得できる終わり方でした。
これでもうほんとに終わっちゃうのかな。楓が大人になったら、すみっこごはんはどうなっているのか、また知りたくなります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・おいしいごはん
- 感想投稿日 : 2021年2月21日
- 読了日 : 2021年2月21日
- 本棚登録日 : 2021年2月21日
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