さくらからさくらをひいた華やかな空白があるさくらのあとに (不断淡彩系)
桜の底はなぜこんなにも明るくて入ると二度と出て行けぬのか (桜底彷徨帖)
かき氷の嶺のみどりを零しつつときどきとぢる一重のまぶた (兵隊となるなりゆき)
桜の歌が好き
季節感のある、自然に自分を絡めていくような詠み方がキレイで、ひらがな多いのもあってやわらかい感じがした
視点の動かし方におもしろさを感じました
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月9日
- 読了日 : 2021年11月9日
- 本棚登録日 : 2021年11月9日
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