好きなライトノベル小説の作家が、自分の通う高校の文芸部員だと気付き、入部した『恵』。折しも、寮で自殺した生徒に関することを頼まれ調べていると、不思議な暗号を見つける。どうやら秘密のサークルにかかわっていたらしいと、暗号の解読を始めた『恵』の周りで、立て続けに殺人事件が起こる。
暗号やトリック、オカルト組織に、古代エジプト神の邪悪な力などなど、いろいろな要素が織り交ざっています。う~ん、やっぱり盛り込みすぎな気が・・邪神の力に含みを持たせるラストもちと弱い感じで。
それと、テンポが良くない。特に会話シーンに違和感を感じる。特殊な雰囲気と個性を出そうというのはわかるんだけど、なじめなかった。
ようは、好みじゃなかったです。
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- 感想投稿日 : 2010年1月22日
- 読了日 : 2008年10月22日
- 本棚登録日 : 2008年10月22日
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