魔夢十夜 (ミステリー・リーグ)

著者 :
  • 原書房 (2006年5月1日発売)
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本棚登録 : 28
感想 : 8
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好きなライトノベル小説の作家が、自分の通う高校の文芸部員だと気付き、入部した『恵』。折しも、寮で自殺した生徒に関することを頼まれ調べていると、不思議な暗号を見つける。どうやら秘密のサークルにかかわっていたらしいと、暗号の解読を始めた『恵』の周りで、立て続けに殺人事件が起こる。


暗号やトリック、オカルト組織に、古代エジプト神の邪悪な力などなど、いろいろな要素が織り交ざっています。う~ん、やっぱり盛り込みすぎな気が・・邪神の力に含みを持たせるラストもちと弱い感じで。

それと、テンポが良くない。特に会話シーンに違和感を感じる。特殊な雰囲気と個性を出そうというのはわかるんだけど、なじめなかった。

ようは、好みじゃなかったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年1月22日
読了日 : 2008年10月22日
本棚登録日 : 2008年10月22日

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