街場の憂国論 (犀の教室)

著者 :
  • 晶文社 (2013年10月5日発売)
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本棚登録 : 461
感想 : 54
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面白い。著者のブログから『政治ネタ』を拾って
本にした内容なのですが。
行き過ぎた市場主義。グローバル化。贈与経済。廃県置藩
橋下・維新の会批判。教育行政批判等々。
いいようによっては屁理屈とそん色がないほどの論理と
本質によるキレッキレの批判論評。憂国からくる提案もそれも秀逸。
アンサングヒーローを目指し。『自己利益よりも公共的な利益を優先させることの必要性を理解できる程度に知的であること』を目指したいと思う内容です。私よりも若い人たちに読んでほしい内容です。秀逸です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 最近読んだ本
感想投稿日 : 2013年11月19日
読了日 : 2013年11月19日
本棚登録日 : 2013年11月3日

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