孤立した環境で近親婚由来の劣性遺伝である全色盲が際立って多い島へ調査に行ったときのエッセイ。北欧出身の自分も全色盲である学者が同行したら島に伝わる”何故この島には全色盲の人々がいるのか”という神話が後付けで変化したのが実に京極夏彦チックで興味深かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2012年4月25日
- 読了日 : 2012年4月14日
- 本棚登録日 : 2012年4月25日
みんなの感想をみる