本書は弁当を作る為のレシピが書いてあるわけでも、栄養評価について書いてあるわけでもない。
弁当という1つの箱の中に詰まっている、人それぞれの想い出や
エピソードが紹介されている。
読了後は不思議と弁当って良いな。自分も、作ってみようかな。。。と、思わせてくれる。
特に、弁当作りが苦手だったり、苦痛に思っている人にも本書は
勇気をくれる。また、小学生や1人暮らしの学生、社会人になった
人が、自分で弁当を作ることによっておこる、様々な成長過程は
時にほんわかと暖かく、また時にはホロっとさせてくれます。
サクサクと読めてしまいますが、本文中の内容は説得力もあり
読んでいて考えさせられる本。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
お役立ち本 / 実用書
- 感想投稿日 : 2011年8月19日
- 読了日 : 2011年8月19日
- 本棚登録日 : 2011年8月19日
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