『サド侯爵夫人』『喜びの琴』のみ読了。
富山・利賀で観たSCOTの『サド侯爵夫人』の全幕を読みたくて図書館で借りた。さすが三島だ。結末に至る長い道のりはほんの序章に過ぎないのであろうか。劇的な結末は冷厳である。美しい。『喜びの琴わわ』の上演の経緯は「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」を思い起こした。正しくタイムリーである。
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- 感想投稿日 : 2020年1月11日
- 読了日 : 2019年12月28日
- 本棚登録日 : 2020年1月11日
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