近所の野良猫の生死から、18世紀の女性海賊、親鸞まで。縦横無尽に歴史を行き来しながら、アナキズムが闘っている事は何か?を、ラップを口遊むような粋なステップで語り切る、実は知性溢れる一冊。
バカな感想だけれど、どこかカッコいいのだ。さらけ出すんだけれど、知性が光る。そんなセクシーさ。哲学って、押し付けるものではなく、魅了するものなのだと、改めて思い知った。
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カテゴリ:
世間・哲学・政治・経済(ジャーナル・アカデミック)
- 感想投稿日 : 2021年8月28日
- 本棚登録日 : 2021年8月28日
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