面白くはあったんだけど、連載で読めば良かったな。
一冊読むのはしんどい。一章読んだらだいたい同じだし。
任侠ものの映画と同じ読後感かもしれない。
道を究める真面目さがあって、そこが何とも暑苦しい。
もうちょっと突き放して見られないものかと。
この本だと「年上」に代表される憧れと基準があって、
それをやり遂げ自分の物にしていく楽しさ。
任侠もそうだけど、スポ根もそうか。料理などの職人もそうだな。
他人がやる分にはなにも問題がないが、
私には口にあいません。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年12月24日
- 読了日 : 2010年9月16日
- 本棚登録日 : 2011年12月24日
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