死の匂いが嗅げる主人公、冒頭はハードボイルド。
次第に定年を迎えた哀愁漂う刑事に変貌してしまう。
当初のコンセプトが次第に崩れていってしまった感じ。
しかし冒頭よりも中盤からが読みやすい。死の匂いが嗅げるという特殊能力とハードボイルド路線に無理があったか。
とはいうものの、終盤もグタグタ感が…
全体的なストーリ展開は意外性があり面白かったので、残念でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年6月20日
- 読了日 : 2013年6月20日
- 本棚登録日 : 2013年6月20日
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