生命とはなんだろうに着目した本。
わかりやすく書かれていて読みやすい。
# ひとことでまとめると
子どもの頃に持った「生命って、なんだろう?」という疑問に答える本。
バシッと答えを出すというより、生命の起源、生命の要素、進化、生命史など様々角度から眺めて、新たな見方を教えてくれる本。
# 自分的に心に残ったポイント
- 生命特徴: 代謝、増殖、細胞膜、進化
- 代謝こそが、生命の本質
- バクテリアなどは、ある意味不老不死
- 宇宙には別の形の生命があるかも
- グレイグ、ヴェンターさんの人工細胞(wet)
- 地球の大酸化により、多細胞化への道が開かれた(コラーゲンの機能化)
- 思考は、比較、類推、関連付けからなる
- 生物の多様性は、生き残る戦略の違いから生まれた
- 生命のデザインには「遊び」がある
# 感想
生命のデザインにある遊び、と違いに干渉しあう個体がこの生命の多様性を産んだと思うと、大変興味深い。
ここら辺うまくシミュレーションできないかなと思う。
あとは、生命の4特徴だか、宇宙のことを考えて、コレらの条件を外した生命像を考えるのはワクワクする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月23日
- 読了日 : 2022年1月23日
- 本棚登録日 : 2022年1月23日
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