灯油の下に敷いてた新聞に紹介が出ていて、入れる度に気になっていたので読んでみた。
背中に鳥のタトゥー作家のムコさんと不思議な声が聞こえるツマの田舎での日々を回りのいろんな人たちとの関わりを描いたお話。
なぜムコさんにはタトゥーがあるのか、なぜツマはいろんな声が聞こえるのか、ファンタジーとミステリーを組み合わせつつ話が進んでいく。
話は長かったが、紡がれたことばは胸にくるものがあった。
不思議な声は聞こえないけれど、風の音に少し耳を傾けてもよいかなぁと思った。眠ってしまわないように注意だな(笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
西加奈子
- 感想投稿日 : 2015年6月20日
- 読了日 : 2015年6月17日
- 本棚登録日 : 2015年6月20日
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