「佐賀のがばいばあちゃん」、「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!」、「がばいばあちゃんの幸せのトランク」に続く島田洋七の本である。この本では、主に昭広(島田洋七の本名)のお母さんのことが中心に書かれている。佐賀のばあちゃんの家に預けられていた頃、年に1度だけ夏休みに広島の「かあちゃん」に会うことができたのだが、その頃の思い出話しなどが書かれている。また、漫才師として成功を収めてからは、かあちゃんに対する親孝行エピソードなども書かれていた。なんだか、家族愛の素晴らしさを感じた本であった。自分も30歳を過ぎて、最近、親孝行についてよく考えることがあるので、そのタイミングでこの本に出会うことができて良かったと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年1月31日
- 読了日 : 2009年7月31日
- 本棚登録日 : 2012年1月31日
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