実在する稀覯書専門の泥棒とそれを追う古書探偵。
1冊の稀覯書を手にしたばかりに新たな世界に関わっていくライターの話。
ノンフィクション。
古今東西の稀覯書や古書泥棒に関するエピソードはとても面白かった。
けど…。
集めるばかりじゃなくて、本読もうや…。
持ってると嬉しいってのは分かるけど、なんか歯痒いなぁ。
語り手のライターが古書泥棒の表と裏に翻弄されて、作品全体が今ひとつまとまっていないようで読み難かったよ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
外文
- 感想投稿日 : 2013年12月15日
- 読了日 : 2013年12月15日
- 本棚登録日 : 2013年12月15日
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