街場のアメリカ論 (文春文庫 う 19-7)

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  • 文藝春秋 (2010年5月7日発売)
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こんなアメリカ論を、大学の授業で聞いてみたかった。様々な視点から、アメリカがなぜこのような国になったのかを論じていて面白い。
「日本人は従者の呪いにかけられており、アメリカ人に対して倫理的になることができない。」という病識を持つことが、未熟から成熟へ移行していく上で欠かせないことを気づかせてくれる。
さすが、内田樹先生である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年1月7日
読了日 : 2020年1月7日
本棚登録日 : 2020年1月7日

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