シリーズ4の一冊。
信次郎と伊佐治。
この二人を、屍体の中に隠されていた瑠璃が導いた先は遠野屋清之介のもと。
この導かれ方といい、やっぱり切っても切れない縁を感じる信次郎と清之介の二人。
そしてこの瑠璃があの過去、清之介にとって忘れられやしないあの過去、大切な人との優しい思い出に絡んでくるとは。
今作は清之介&伊佐治の旅という意外な展開を始め、内から外への動なるものを感じた。
清之介の人としての、商人としての姿が眩しい。
過去へ向き合った故の大きな商人としての決意、大切な人達のために一歩外へと踏み出す姿がカッコいい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月31日
- 読了日 : 2022年1月31日
- 本棚登録日 : 2022年1月31日
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