言葉は魔法だ。
寺地さんはどうして人の心の細部の細部までを掬い出し、それを言葉にのせて響かせるのが上手いのだろう。
誰もが悩み苦しみもがきながらも必死に生きている。
そんな日々の中で時に誰かの言葉に傷ついたり縛り付けられたり。でも言葉によってグンと救われたり背中を押されたり、包んでもらえたり。
読みながら所々自分に重ね合わせ何度も共感し涙し、肯定され認められた気分にもなった。
ふわっと優しく自分も包まれたような気分になった。
ずっと心のどこかで感じていた言葉、欲しかった言葉があふれていた。
まさに寺地さんの言葉の魔法を感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年5月30日
- 読了日 : 2019年5月30日
- 本棚登録日 : 2019年5月30日
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コメント 4件
くるたんさんのコメント
2019/05/31
あいさんのコメント
2019/05/31
あいさんのコメント
2019/05/31
くるたんさんのコメント
2019/05/31